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「失敗していい、いくらでも試していい」大和で10年続くプログラミング教室が目指す教育の形【やまとぴお店インタビュー】

大和市で頑張る企業のみなさんをご紹介♪
【やまとぴお店インタビュー】のコーナーです!

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インタビューした企業のみなさんは、大和商工会議所で開催されたブランディング講座『安藤塾』の参加者さん。

ブランディング講座では「自社は誰に、どんな価値を約束する存在なのか」 を言語化し、自社の強みや想いをじっくり掘り下げてきました。

そんな皆さんに、自身のお店や会社への想いやこだわりをもっと深堀りするべくインタビュー!

全15回のシリーズ、第11回目は大和市でプログラミング/工作教室を運営する「じんべいデザインオフィス」の吉村さんにお話を伺いました。



「プログラマー育成が目的じゃない!?」大和で10年続く教室の、こだわりの教育論

「これからの時代、プログラミングを習わせなきゃ」
そんな風に考えている保護者の方にこそ、ぜひ知ってほしい「教育」の形が大和にあります。

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教室の外観

今回ご紹介するのは、大和市で「プログラミング教室/工作(ロボット)教室」を運営している、じんべいデザインオフィスの吉村さん。

教員免許を持ちながら、「学校ではない場所」で子供たちの成長を支え続けています。

「目的は、プログラマーを育てることではない」と言う先生。その真意は、現代の子供たちが失いかけている“ある場所”の復活にありました。

学校でも家庭でもない第三の居場所

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教室の様子

—— もともとは学校の先生を目指されていたそうですね。


吉村さん:
はい、大学で教職課程を取って、高校の「商業」の教員免許も持っています。
でも、勉強を続けるうちに「学校教育ではない場所で教育に関わりたい」という思いが強くなったんです。

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大会の様子

—— 「学校ではない場所」……具体的にはどういうことでしょうか?

吉村さん:
教育には、学校・家庭・地域の3つの力が必要です。
私が作りたかったのは、地域の教育、つまりドラえもんで言うところの「空き地」のような場所なんです。

ルールに縛られすぎず、子供同士が関わって、試行錯誤しながら共同生活を学ぶ場所。それが今の時代は少なくなってきていると感じて、そこを復活させたかったんです。


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教室の様子

—— その「空き地」に代わる場所として、プログラミング教室を選んだのですね。

吉村さん:
2016年に「小学校プログラミング必修化」のニュースを見た時、IT業界にいた経験もあって「これだ!」と思いました。
チャンスを逃さないよう備えていたので、すぐに脱サラして独立しました。気づけばこの場所で教室を始めてから10年になります。

昆虫採集こそ最強の教育!? プログラミングで「問い」を立てる力を育てる


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工作教室の様子

—— 教室ではプログラミングと工作、両方を学べるんですね。


吉村さん:
手段が違うだけで、目的は全く同じです。
「子供が自ら“問い”を立て、試行錯誤する力」を身につけてほしいと思っていて。
私がよく言うのは「昆虫採集が教育にいい」という話です。


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虫取り少年(イメージ)

—— 昆虫採集、ですか?


吉村さん:
そうです。例えば、
蜜を塗って朝取りに行っても、毎回虫がくるわけではない。

「なんで来ない?」「蜜を変える?」「時間を変える?」と考える。

これって遊びながらPDCA(計画・実行・評価・改善)が回っているんです。ゲームみたいに「回数をこなせば当たる」世界じゃない、変数の多いリアルな失敗を経験してほしいと思っています。

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ここではいくら失敗してもOK!

—— 失敗できる場所が、今は少ないのかもしれませんね。

吉村さん:
塾だと間違えたら怒られることもあるかもしれませんが、ここは逆です。
「失敗していい、いくらでも試していい」。自分の作りたいもののために、自発的に動く。

その「自分で学ぶ姿」を、私自身も子供たちの前で検索して調べる姿を見せることで伝えています。
小学生から入った子が高校生になり、Unity(ゲーム開発ツール)を使いこなして、もう私では教えられないレベルになっている子もいますよ(笑)

4月から「AIクラス」も始動。ズルをさせない“言語化”の力

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工作教室で作るロボットには、その子の性格が鏡のように現れるんだそう。

—— 最近話題のAIについても、新しい動きがあるそうですね。

吉村さん:
4月から高校生以上を対象に「AIクラス」をスタートします。
AIはもう無視できない存在ですが、単なる「ズルの道具」にしてほしくない。ズルをした時に自分が何を失うのかを理解した上で、使いこなしてほしいんです。

—— 具体的にはどのようなことを教えるのですか?

吉村さん:
プロンプト(指示文)の書き方以前に、「自分は何をしたいのか」をまとめる言語化の力です。AIとコミュニケーションをとる土台は、結局そこに行き着きます。
ロボットの競技会でもそうですが、悔しさをバネに爆発的な集中力を発揮する時期が子供にはあります。その熱量を、AIや最新技術と正しく結びつけてあげたいですね。

目指すは「自分の幸せを自分で作れる力」。大和に広がる刺激し合える環境

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—— 今後の展望を教えてください。

吉村さん:
大和市内に教室を増やしていきたいですね。
南林間や渋谷(大和の)などで、教室同士の交流戦をしたいんです。子供同士が刺激し合える「空き地」を広げていきたいと思っています。


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—— 最後に、保護者の方へメッセージをお願いします。

吉村さん:
最終的に、子供たちには「自分で自分の幸せを見つけて、楽しく生きられる力」を持ってほしいと思っています。

お金や物が豊かなことだけが幸せではなく、回り道や失敗をしながら「自分が楽しいと思える生き方」を自分で作れるようになることが大切なんだということを知ってもらいたいですね。
周りに頼るだけではなく、自分で考えて自分自身の幸せをプログラミングできる。そんな土台を、ここで一緒に育てていきましょう!


プログラミング/工作教室について、詳しくは公式サイトで↓





じんべいインタビューサムネ
というわけで、第11回目の
【やまとぴお店インタビュー】は「じんべいデザインオフィス」の吉村さんにお話をお伺いしました!

次回は、
ワインバー「BarriQue Star(バリックスター)」のオーナー・土屋さんにインタビューした様子をお届けします。

どうぞお楽しみに〜♪

■関連リンク

(大和プログラミングスクール公式サイト)


(やまとぴ記事 ブランディング講座『安藤塾』