東急電鉄が鉄軌道旅客運賃の来年3月からの改定を申請してる。消費税変更時のぞく17年ぶりの改定

(東急田園都市線のある中央林間駅)
東急電鉄のニュースリリース↓
こちらによると、2023年3月の運賃改定の実施に向けて、国土交通大臣宛に鉄軌道旅客運賃の変更認可申請を行ったとのこと。
今回の運賃の改定は、業界水準を大きく上回る規模の設備投資を実施してきた一方で、設備維持に要する費用の増加と、新型コロナウイルスによって鉄道利用者が減ったことによる厳しい経営状況の中で決まったことのよう。
今後も鉄道の安全性・安定性確保し、鉄道事業を継続させるために2005年の運賃改定以来17年ぶり(消費税率変更によるものを除く)に申請がされたようです。

(特に関係ない大和南あたりの写真)
リリースに添付のある資料に具体的な価格の記載がありました。
大和市民的に関係のある田園都市線の中央林間駅-渋谷駅で、
安全・安心が1番だと思うので値上がりも仕方がないのかもしれませんが、結構な値上がり。けどとりあえず渋谷まで400円超えないことに一安心。

(中央林間駅の田園都市線改札付近)
東急電鉄のリリースでは今後お客様の負担増に配慮し、子育て世代やシニア層に向けた施策なども合わせて検討していくとのことなのでまた新たな取り組みがされるのかもしれません。
改定についての詳細はリリースをご確認ください。

(特に関係ない大和南あたりの写真)
<今回の改定のポイント>
・平均で12.9%の改定率
・初乗り運賃は10円程度の改定で、その他区分の改定率は概ね同程度
→初乗り運賃 1円単位運賃126円⇒140円(改定率11.1%)
→10円単位運賃130円⇒140円(改定率7.7%)
・「鉄道均一制」のこどもの国線は運賃据え置き
・「軌道均一制」の世田谷線は10円程度の改定
1円単位運賃147円⇒160円(改定率8.8%)
10円単位運賃150円⇒160円(改定率6.7%)
・通学定期旅客運賃は家計負担に配慮して据え置き
リリースに添付のある資料に具体的な価格の記載がありました。
大和市民的に関係のある田園都市線の中央林間駅-渋谷駅で、
・1円単位:335円→381円
・10円単位:340円→390円
・通勤定期:12450円→14170円
・通学定期:5280円→据え置き
・10円単位:340円→390円
・通勤定期:12450円→14170円
・通学定期:5280円→据え置き

(中央林間駅の田園都市線改札付近)
東急電鉄のリリースでは今後お客様の負担増に配慮し、子育て世代やシニア層に向けた施策なども合わせて検討していくとのことなのでまた新たな取り組みがされるのかもしれません。
改定についての詳細はリリースをご確認ください。
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